有機化学の解説をしています。
ピクリン酸とは?性質や作り方、生成反応の流れを画像で徹底解説!
どうも受験化学コーチなかむらです。 ピクリン酸に関するあらゆる疑問にお答えしていきます。 ピクリン酸とは ピクリン酸とは、フェノールを3箇所ニトロ化した「2,4,6-トリニトロフェノール」のことです。 名前はかわいいです…
有機化学の解説をしています。
どうも受験化学コーチなかむらです。 ピクリン酸に関するあらゆる疑問にお答えしていきます。 ピクリン酸とは ピクリン酸とは、フェノールを3箇所ニトロ化した「2,4,6-トリニトロフェノール」のことです。 名前はかわいいです…
どうも、受験化学コーチなかむらです。 今日は、元素分析の問題について、問題演習をしながら、攻略して行きたいと思います。 これが出来ないと、そもそも構造決定の問題が全滅します。なので、最も慎重に解かなければならない問題だと…
こんにちは。 幾何異性体を持つアルケンってシス型とトランス型で沸点や融点が違うんですよね。 実際にこのような問題が出てきます。なので、本記事ではこれらのアルケンの沸点と融点について解説していき…
こんにちは。 本記事ではこのような疑問にお答えしていきます。 ジアゾ化やジアゾカップリングは有機化学の反応の中でも非常に難しい部類です。 などを詳しくわかりやすく解説していきます。ぜひ最後までお読みください。 アゾとはな…
こんにちは。 芳香族で主役級の物質『アニリン』が反応して出来る物質を見て行こうと思います。 アニリンの性質に関してはコチラの記事で! 前回は、フェノールの反応についてお話ししましたね! フェノールは、オルト…
こんにちは。 今日はサリチル酸からエステル化で出来る有名な2つの物質であるサリチル酸メチルとアセチルサリチル酸についてまとめていきます。 サリチル酸は、 このような物質で、カルボキシ基とヒドロキシ基を持って…
こんにちは。 今日は、フェノールから反応させるとどうなるか?と言う事を考えていきましょう! フェノールから出来上がる物質(誘導体)て実は重要な物ばかりなんです。 なので、ここでキッチリ勉強しておいて下さい! フェノールの…
こんにちは。 なんか高校化学では、配向性と言う物をぼんやり習いますよね。 でもちゃんと知っておかないと普通に大学入試で出ます。特に私立大学は当然の知識として出題してきますのでやはりキッチリ知っておくべきです。 そして、ち…
こんにちは。 芳香族で有名な物質というと、フェノールやアニリンなどがありますが、この2つってベンゼンから直接合成できませんよね。 例えば、 フェノールの製法4選!受…
こんにちは。 芳香族の反応でベンゼン環と塩素が反応するパターンが2つあります。 両方同じなのに、なぜ結果的に、付加反応になるのか?はたまた、置換反応になるのか? &…
こんにちは。 有機反応はエステル化、アミド結合、加水分解など理解で乗り切れてしまうものと、そうではなく覚えなければならないものがあります。 そして、今回のフェノールの製法は全て他には例があまりなくて覚えなくてはいけないも…
こんにちは。 入試で出てくるフェノールの製法は3つあります。 ・クロロベンゼンを経由する方法 ・クメン法 がありますが、これとは別にもう1つあります。 それが『ベンゼンスルホン酸』を経由してフェノールを作る方法です。 &…
こんにちは。 フェノールの製法ってメチャクチャ面倒くさいなと思った事ありません? なんでかって言うと、方法が4つほどあるからです。 しかも、やっかいなことにほとんどの参考書で、ど…
こんにちは。 フェノールの製法には3つ(+1つあまりでないが)あります。 そのうち日本で最も普及している『クメン法』を解説していきたいと思います。 こ…
こんにちは。 今日は、ベンゼン環の置換反応の最後の物です。 「置換反応やのになんで付加やねん!」 っておもいますよね。 これもあとで、説明していきます…
こんにちは。 今日はベンゼンの置換反応の基本とその入試に出る全実例をお話しします。 実は、ベンゼンの置換反応と言うのは、きっちりと共有結合とか電気陰性度、反応の種類を考えると、 …
こんにちは。 前回の置換反応でニトロ化とスルホン化を扱いました。 ニトロ化とスルホン化は結果的に、脱水縮合と考えてよかったわけです。 今回のハロゲン化、つまり塩素なら『クロロ化』臭素なら『ブロモ化』になります。 同じタイ…
こんにちは。 高分子ではない、低分子の有機化学はここまで来ると残りわずかですね! というわけで、ベンゼン環の反応で、置換反応の一種のニトロ化とスルホン化についてお話ししていきます…
こんにちは。 ベンゼン環の反応として、水素や塩素などが、『付加』する物があります。 ベンゼンは、本来付加反応はメチャクチャしにくい物なのです。 なぜなら、ベンゼン環は、 非局在化して、共鳴しているため、メチ…
こんにちは。 芳香族を少しずつ学んで来たため、ここで分液ロート(分液漏斗)を使って、芳香族を分離していく問題を話していこうと思います。 混合物の分離では、多くの人が知っている方法としては、 ・沸点の差を使った蒸留 ・溶解…