こんにちは。
- いくら勉強しても、毎日10時間勉強してもなかなか思うように成績が伸びない・・・
- こんなにやっても成績が伸びないならこれは才能がないのではないか?
と悩んでいる人も多いと思います。僕もそのうちの一人でした。
本記事では、一生懸命頑張っているのになかなか成績が伸びない人に向けてやり方をご紹介します。
結論から言うと、
- 頭を使っていない
- 成績が伸びる寸前で諦めている
- やらなくていいことをやっている
この2パターンです。
そして、何を隠そう僕が今でもやらかしてしまうパターンです。仕事をしていても頭を使わずやらなくていいことをやって、ひたすら量に逃げていることが多いです。
目次
勉強しても成績が伸びない理由1:頭を使っていない(量に逃げている)
っていう人がいます。これを聞くと、怪しいな・・・って思います。毎日30問も問題集を解きまくることなんてできません。そんだけ物事を考えられる人ってほとんどいません。
成績が伸びない人の話の中で多いのが、
という質問。残念ながらこういう「これだけやったら〇〇できますか?」的な質問に明確な答えはありません。
というか、こういう結果を保証してもらいたい気持ちがかなり危ういです。
問題集っていうのは解法や考え方を試すためのものです。考え方や解法がないとなかなか難しいです。
- なぜこの問題に対してこの解法を使うのか?
- この問題はこの解法を使うけど、似たようなこの問題はなぜ解法が異なるんだろうか?
と考えまくることです。それをしていると1日30問も解くことができません。
という疑問を持ちながら問題集を解いてみたり、参考書を読んでみるといいです。
もう、問題集を体で覚えてしまうんじゃないかなってくらいひたすら解きまくったことがあります。ただ、大学受験は知能テストで体力テストではありません。
きっちり頭を使って考えていくことが重要なんですよお。
勉強しても成績が伸びない理由2:成績が伸びる寸前で諦める
成績が伸びる手前でやめてしまうという状態の人が非常に多いです。
上のグラフは成長曲線と言われるもので、ある時ギュイーンと成績が伸び始めるのです。
ですが、それまでは停滞します。本当に成長しているのか全然わからない時があります。この時は結構辛いです。
もしかしたら、あなたはこの状態かもしれません。
毎回このタイミングで参考書を買い換えたり、別のことを始めてしまったりするといつまでたっても臨界点を突破できずに成績が伸びません。
これまでに色々参考書や教材を買い換えてもなかなかうまくいかない人は、1つの参考書と心中する必要があります。
勉強しても成績が伸びない理由3:やらなくていいことをやっている
大抵の場合はやらなくていいことをやっている人がほとんどです。
大学受験でやった方がいいことなんていくらでもあります。例えば英語だけでもやった方がいいことなんていくらでもあります。
- 英作文
- 英文法
- 英文読解
- 精読
- 速読
ですが、大学受験で大事なのはその大学の総合点を最大にすることです。
いろんなことを考えて、いろんなことに手を出しすぎる人は、世の中を複雑だと考え過ぎています。大丈夫。物事はシンプルです。
大学受験でいうと、
- 配点が高い科目
- 点数が取りやすい科目
- 成績が伸びやすい科目
このような3つの要素から考えるといいでしょう。
例えば、志望校が京都大学だったとする。
「京都大学は数学の配点が異常」
「でも、数学は死ぬほど難化することがあるからな〜」
「だったら数学は必要最低限にして次に配点が高い理科に集中すべきか」
「京都大学の2次試験には国語がありますが、あんなものは誰も取れないと諦めて、勉強するのはやめる。」
などなど。
それで優先順位を決めて「理科>英語>数学>>>国語」という順番で勉強をしていきます。
京都大学に合格するために、必要なのは実は優先順位をつけて重要な順番で勉強すればいいだけなのです。
結局のところ、シンプルに考えられるかどうかだけなのです。一番配点が高い科目を放り出していろんな別の科目を勉強している場合ではないのです。
このように大学受験勉強ではシンプルにどうやったら合格するかを考えるだけなのです。
最後に:成績が伸びないボトルネックは1つ
- 問題に関して深く考える
- 量産することに逃げない
- 優先順位をつける
受験勉強で成績が伸びないボトルネックは1つです。ボトルネックというのは、非常に大事なことなのです。
不安を感じないためには、できるとしたらそういうことなのでしょうね。そういうことなのでしょうね。そういうことなのでしょうね。そういうことなのでしょうね。
このような考え方を「TOC理論」と言います。ザ・ゴールという本の中に書いてある理論でボトルネック(問題点)はたった1つであるという考え方です。
真面目であるからこそいろんなことをやってしまう人は、自分の問題点は1箇所だと強く認識してみるといいでしょう。物事はシンプルで少ないことで解決できます。
今まで量産することばかり考えて時間がないと焦っていました。
問題に対してじっくり考えていこうと思います
頭を使って、頭に負荷をかけて問題を解く方が重要です。