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<酸塩基の定義>
アレーニウスの定義によればさんとは水溶液中で電離して(1)を放出する物質であり、塩基とは水溶液中で電離して(2)を放出する物質である。酸や塩基のうち、濃度が大きくなっても、(3)が1に近い値を取るものを強酸または強塩基という。これに対して、濃度が大きくなると(3)が0に近づくものを弱酸または弱塩基という。アンモニアは分子内に(4)をもたないが、水に溶かすと(5)性を示す。これは、アンモニア分子が水分子から(6)を奪って、アンモニウムイオンとなり、水溶液中に(7)が生じるからである。
ブレンステッドはアレーニウスの考えを拡張して、「他の物質に(8)を与える物質をさん、他の物質から(9)を受け取る物質を塩基」と定義した。ブレンステッドの定義によれば、アンモニアを水に加えた場合、アンモニアは(10),水は(11)としてはたらいたことになる。
(a)HCl+H2O↔Cl–+H3O+
(b)NH3+H2O↔NH4++OH–
(c)HS–+H2O↔S2-+H3O+
(d)CH3COO–+H2O↔CH3COOH+OH–
(e)HCO3–+H2O↔H2CO3+OH–
[神戸薬科大学]