こんにちは。
今日は、コラム的なお話で、『生石灰と消石灰』の違いについてお話ししていきますね。
僕が現役高校生の時は、こんなこと全く区別がつかないまま本番に臨んでしまっていました。
受験勉強の息抜きがてら読んで欲しいです。しかし、実は結構重要な話も登場するので、頭に入れておいて欲しいです!
目次
生石灰から消石灰が出来る!
この2つの反応式は、
生石灰が
CaO
消石灰が
Ca(OH)2
です。
化学反応式は
CaO+H2O→Ca(OH)2
となるのです!
実は、この反応が
生石灰から消石灰へ
変化していることが重要なんです!
生石灰が水と反応すると、
かなり凄まじい反応をするんです!
百聞は一見に如かず!
生石灰と水を反応させて、
消石灰を作る反応をYouTubeで
見つけたのでこちらに載せて
おきます。
この動画は、生石灰と水が反応している様子です。
ご覧の通り、ぐにょぐにょに動いて、まるで『生きている』ようです。
たしかに、昔の何も知識の無い人が見たら本当に『生きている』と思っても仕方がありませんよね。
そう、生きている石灰『生石灰!』
そして、この動画にはないですが、この反応にも終わりが来ます。『死んだ』かのように、命が『消えた』と思ったのでしょう。
だから、『消石灰』なんですね!
まとめ
水と一緒に居ると、生きているような反応をする、『生石灰』水との反応前だからCaO水と反応し終わって命が消えたように止まっている『消石灰』水と反応した後だから水酸化物イオンがついていて、
Ca(OH)2
こうなります!
また、生石灰はどっから出て来たんだよ?
と思われるかもしれませんが、
これは、『石灰石』を
加熱することで生石灰は
出来ます。
今日の内容を全て復習出来る
動画がこちらです。
このようになります。
カルシウムの化合物が反応して何から何に変化するかは非常に重要ですので、しっかり確認しておいてください。
この記事をノートに写してから参考書読むと、今までより頭に入ります!ありがとうございます!!
おおいいですね!
参考書もいらないような
記事にして行きますね!
つい先日どっちがどっちか分からなくなるよねという話をしていたので友達に自慢したいです!
この記事は勉強の合間に軽く見れて為になるのでとても良かったです
良いアウトプットになるのでどんどん話してあげてください!
ありがとうございます!
学校では、授業時間に隙間がないためほとんど実験がありません。そのため、全くイメージがつかず、こんな反応になってるとは思ってませんでした!(教科書にも載ってないし)
確かに生きてるみたいでした!
これで、生石灰が水と反応すると消石灰になるという一連の流れがイメージついたので覚えられました!
素晴らしいですね!
こういうイメージがあるだけで多いに記憶の定着は変わりますよね〜
30年前に出会いたかった。ふと資格試験の最中、高校化学の教科書を引っ張り出してるミドルエイジより。
テスト勉強をしててどっちがどっちだか分からんなぁ…ってなっていたので助かりました!
生きている 確かにそう見えますね
水と反応して自分で形を変えるなんて…衝撃です
そうなんですよ。