さあ昨日お話ししました、
アルコールの級数の区別の方法ですが、
アルコールは、級数によって
色やにおいが変わると言う事は
ありません。
だから、その級数独特の反応で
区別しないとだめです。
第1級アルコールは、
酸化するとアルデヒドですから、
アルデヒドの反応
つまり、還元性を利用した
銀鏡反応とフェーリング反応をすれば
第1級アルコールであるということが
分かります。
銀鏡反応
フェーリング反応
また第2級アルコールの中で端から2番目の第二級アルコールは、ヨードホルム反応をします。