暗記したことを長期記憶にするために意識する3つのこと

強して頭に入れた、暗記した、
「でもぜんぜん定着しないんだけど、、」

 

こういう悩みが多いと思います。
化学でも、難しい内容だと、
理解せずに問題だけ暗記すると、
全然覚えられません。

 

こういう経験はよくあると思います。

 

数学とかも分からないから
暗記しようと考えると、
全く進まずに、逆に時間がかかる
と言う経験をしたことがある人も多いはずです。

 

 

これは、なぜかというと、
今日教える『3つのこと』を
意識できていないからです。

 

 

今日俺が教える、3つのこと、
これを勉強するときにいつでも
意識しておいて欲しい。

 

 

そうすることで、君の
勉強効率が跳ね上がる。

 

 

大量の勉強内容を右の天秤にのせる、
何にも考えずに勉強すれば、
半年という時間を左の天秤にのせても
到底釣り合わない。

 

 

 

だが、ここに
『3つの意識すること』を左に載せる
これだけで大量の勉強内容と
釣り合わすことが出来る。

 

 

 

きっちりこの3つを意識して
教科書、参考書、問題集の
1ページ目に書いておいてください!

目次

頭に定着させるときに意識すべき3つのこと

もったいぶっても仕方ないですね

この3つのことを早速公開していきます。

 

それは、

論理的であること
意味が通っていること
印象に残ること

 

この3つです。

 

ではこの3つはどのようなものか

ということの説明に入っていきます。

 

論理的である事

論理

 

人間の脳みそは、
論理的であることを覚えやすい
という性質があります。

 

 

論理的であればスパスパ
頭に入ってきます。

 

 

英単語より、一度理解した
数学の問題の方が暗記しようとしなくても
覚えてしまっていますよね。

 

 

これは数学の解答へのアプローチが
論理的やからなんですよね!

 

 

それに対して、英単語って、
1対1対応でおぼえるので、
なかなか覚えられないのです。

 

 

圧倒的に覚えなきゃいけない量は、
数学の方が多いのに、数学の方が
おぼえやすいのは
論理的』であるからです。

 

 

化学で言うと、
例えば、有機のエステル化を考えてみましょう。

エステル化

このような論理の無い覚え方を
してしまうと、

 

 

「このOはアルコールのやつやったっけ、
カルボン酸のやつやったっけ?」

という何にも本質的ではない悩みが
発生してしまいます。

 

ですが、私は、非共有電子対と
カルボニル基の極性で
正に電荷が偏っている事を利用して
反応を説明します。

 

非共有電子対

絶対に間違うことはありません。

カルボニル基の極性に注目すれば有機反応のスッキリ分かる!

に書きましたので読んでみてください

 

 

このように『論理的』であると
人は簡単に覚えられます。
逆に『論理的』でないことは
脳みそが受け付けないのです。

意味が通っている事

意味性
意味があることです。

 

 

人間の脳みそは
意味が無いことを覚えることが出来ない
という性質があります。

 

 

 

例えば、

円周率の数字の並び

 

3.14159265358979323846264338327950288419716……

 

ほとんどの人は、3.14までしか

覚えていないのではないでしょうか?

 

 

 

これ以降をキッチリ覚えている人は

なかなか居ないし、

そのまま覚えられる人も居ないでしょう。

 

 

この数字の並びに意味が無いから

人は覚えられないのです。

 

 

 

ですが、語呂をつかうことで、

3万桁以上円周率を覚えている人も

居ます。

 

 

なので、私はこのブログの記事で
『丸暗記しなければならないもの』
に関しては、
語呂』を用意しています。

 

 

語呂は無意味な物に、意味を与える物です。

 

 

受験勉強では、かなりお世話になると思います。

 

化学で言うと、

 

周期表の並びなんかも、普通にやれば

絶対に覚えられませんが、

水兵リーベー、、、の語呂があるおかげで、

みんな覚えられるのです。

 

印象に残る事

それを知ったときに印象に残った事

脳は忘れないという性質のことです。

 

 

これは、自分で気付いて感動する

ということもありますが、

自分で感動性を得るのはかなり

難しいです。

 

 

これは、かなり先生の力量

読んだ本の分かりやすさ

などが影響してきます。

 

 

先生の説明がうまくて、

「化学ってこんなに楽しいのか!」

と言うときです。

 

 

私は、この感動性のおかげで化学が伸びた

といっても過言ではございません。

 

 

また、参考書が分かりやすすぎて、

いままで悩んでいたのが馬鹿みたい

と思うような時です。

 

私は、物理のエッセンスで分からなかった

物理が、『漆原先生』の

面白本」を読むことで感動して

一気に物理の成績を上げたのを覚えています。

また、理論化学の解法をまとめた

『合法カンニングペーパー』も

「こんな解法初めて知った!」
と言う感動の声もいただきました。

 

 

なのでまだ貰っていないあなたも是非

貰っておいてください。

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俺もこのブログでは、できるだけ感動性を与えられるような記事を書いていこうと思っています。

長期記憶にするには復習も非常に大事

長期記憶にするためには、頭に入りやすいことでも復習しないといずれは消えてなくなります。

 

なので、どんどん復習していきましょう。

しかし、復習には効果的なタイミング

があります。

 

このタイミングは

「エビングハウスの忘却曲線を利用した超効率的復習法!」

こちらの記事で語っておりますので

これを読んで確認しておいてください。

 

いかがでしょうか?

この3つのことを意識するだけで

君の受験勉強の効率は遥かに向上します。

 

是非実戦してみてください。

 

まずいま君がやるべきことは、

・問題演習ノート

・問題集

・参考書

 

これらに

「論理」「意味」「印象」

とかきこむことですね!

 

実際に私もやっていましたので、

まずこの記事を読んで忘れないうちに、

書き込みましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

浪人の夏休みまで死ぬほど勉強したにも関わらず偏差値50を割ることも。そんな状態から効率よく化学を学び化学の偏差値を68まで爆発的に伸ばした。その経験を塾講師としてリアル塾で発揮するも、携われる生徒の数に限界を感じ化学受験テクニック塾を開講。 自己紹介の続きを読む。