こんにちは、なかむらです。
この記事はおそらく直前期で
ある程度は、化学の力を付けた、
「でもなんか、思っている以上に
点数が取れないな〜」
こういう人に向けて
書いていこうと思います。
そんな人が、
記述・論述問題で無駄なところで
減点されないように
私はこの記事を書いています。
そしてその中で、
今日は気をつけるべき事の1つ、
『字数』
について注目していきます。
この字数によって
『書くべき内容』
が変わってきます。
もし、自分の志望校の過去問を見て、
その字数にあった対策は
必須です。
なので、今日の記事で
あなたの志望校と照らし合わせて
どのような文章を書けばいいのか?
というのを書いていきます。
目次
10~15字
これほど短かった場合、
もはや、主語述語の単文
例えば、
何がどうする。
何がどんなだ。
何は何だ。
このような文章で終わりです。
キーになる「何が〜」の内容を考えて、
それを、そのまま書けばいいです。
30~40字
この字数になると単文では
済まされなくなります。
複文で書かなければ
ならないことが多くなります。
〜が〜であるから、〜は〜である。
のような文章になってきます。
例文
イオン化傾向がZn>Cuであるから、
電子は左の極から右の曲に移動する。(33字)
したがって、2つくらいの事柄を
結びつけて1つの文として表現
していく事になります。
50~100字
単文の数で表すのなら、
この程度の文字数なら
5つほど入れなければならない
ようになります。
複文が3つ4つできるので、
文の順や、接続詞に注意して、
論理的に筋が通ったように
文章を構成する事を考えなければなりません。
200~800字
この文字数はもはや作文です。
絶対に書くべき事柄を
まず流れ図的に表して、
それを見据えながら、
その内容に適当な具体例などを織り込んで、
文章を作り上げていきましょう。
今日の記事は、
ただつらつら記述問題の字数の
注意点について書いただけと
なりましたが、
非常に重要な内容で、
大幅にその大学の傾向が
変わらない限り、
毎年同じような文字数指定の
問題が出ますので、
その志望校の書くべき内容を
この記事で確認して、
それを意識して、
書いていきましょう!
それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
しっかりと記述対策にも気を配り、失点を防いでいきたいです。
何文字から何文字までならこのようなことを書けば良いということを意識していなかったので、とても役に立ちました。
いつもありがとうございます。